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2012/09/18 18:20

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三菱電機、中小規模店舗・オフィス向けデジタルサイネージ、縦・横置き対応の50V型を10月21日発売

 三菱電機(山西健一郎社長)は、9月18日、中小規模の店舗・オフィス向けデジタルサイネージ「カンタンサイネージDSMシリーズ」の新製品として、画面サイズ50V型の「DSM-50L3」を10月21日に発売すると発表した。価格は26万2500円で、当初月産台数は1000台。

 「カンタンサイネージDSMシリーズ」は、中小規模の店舗とオフィスでの設置・利用に適したデジタルサイネージで、今年7月20日に19V型と32V型の2機種を発売した。9月10日には22V型と26V型を加え、4モデルを揃えた。新機種「DSM-50L3」は、シリーズ最大の50V型で、初めて縦置きと横置きの両方に対応した。

「カンタンサイネージDSMシリーズ」の50V型「DSM-50L3」

 作成した動画・静止画データをSDメモリカードに入れ、ディスプレイ本体のカードスロットに差し込むだけで、コンテンツを自動で表示する。デジタルサイネージに詳しくないユーザーでも、簡単にコンテンツを作成して表示することができる。

 コンテンツを作成する時間がないユーザーや、スキルが乏しいユーザーには、三菱電機がコンテンツの作成を代行するサービス「カンタンサイネージクラブ」を提供。専用のウェブサイトに画像データをアップロードして、デザインテンプレートを選ぶだけで、サイネージ用のコンテンツができあがる。

 三菱電機は、新機種の発売でラインアップが5モデルに拡大したことをきっかけに、中小規模の店舗やオフィスに対して、デジタルサイネージを本格的に販売する。

 営業本部の齋藤譲戦略事業開発室長は、「デジタルサイネージ市場は、2015年度には11年度比で約2倍の1458億5000万円になるという調査会社の予測がある。私たちも今後マーケットは広がるとみており、社を挙げて取り組んでいる。なかでも大きな成長が見込めるのは、中小規模向けだと感じている」と話した。さらに、三菱電機のデジタルサイネージ事業の2011年度売上高は約50億円で、15年度には約150億円に引き上げる目標を示した。

営業本部の齋藤譲戦略事業開発室長

 京都製作所長の阿部正治役員理事は、「テレビ・映像業界を取り巻く環境は厳しいが、コンシューマ向け製品の開発力と販売チャネル、三菱電機グループの総合力を生かして、法人向けデジタルサイネージ事業を伸ばす」と意気込みを示した。(木村剛士)

京都製作所長の阿部正治役員理事

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