ページの先頭です。

2012/09/24 18:41

ニュース

日立と京大、石英ガラスにCD並みの容量のデータを記録する技術を開発、数億年のデータ保存を実現

 日立製作所(日立、中西宏明社長)と京都大学工学部三浦清貴研究室は、9月24日、耐熱性・耐水性にすぐれる石英ガラスの内部に、CD並みの容量のデータを記録・再生する技術を開発したと発表した。

 データの記録にはレーザーを使用し、再生には光学顕微鏡を利用する。レーザーの焦点位置を変えることによって、石英ガラスの内部に多層の記録層を作成することから、高い記録密度が得られるという。

 開発した技術を用いて4層の記録層を作成したところ、CDの記録密度である35MB/inch2を上回る40MB/inch2を実現した。1000°Cで2時間加熱する高温劣化加速試験では、劣化することなくデータを再生できることを確認。日立はこれを、数億年にわたってデータが保存できることを示している、と説明している。

 今後は、記録密度の向上を図り、実用化を目指した実証実験を進める。(真鍋武)

左から、記録パターン、光学顕微鏡で撮影したドット像、輪郭強調処理後のドット像

■おすすめの記事





PR

週刊BCN購読のお申し込みはこちら

Bizline会員サービス(無料)のご案内 新規会員登録はこちら

PR










ITジュニアの広場

「ITセミナー・イベント」コーナーで注目商品・サービスなどのセミナーを一挙公開!

過去の掲載記事一覧

ITビジネス情報紙「週刊BCN」

ITビジネス情報誌「週刊BCN」
2017年04月10日付 vol.1673
Survive or Die !? AI時代のIT業界 2017 今、知っておくべきAIとのつき合い方

2017年04月10日付 vol.1673 Survive or Die !? AI時代のIT業界 2017 今、知っておくべきAIとのつき合い方

「週刊BCN」購読お申し込み
BCN Bizline ITを売るパートナービジネスの創造を

「BCN Bizline」は、株式会社BCNが保有する登録商標です。(商標登録番号第5388735号)