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2012/11/06 16:31

ニュース

日立とVMware、クラウド関連分野で戦略的提携で合意、グローバル展開へ

 日立製作所(日立、中西宏明社長)と、米ヴイエムウェア(VMware、パット・ゲルシンガーCEO)は、10月5日、クラウド関連分野でグローバルでの戦略的提携に合意したと発表した。

 提携によって、日立は、VMwareのクラウドサービスで最上位のパートナーシッププログラムである「VMware vCloud Datacenter Services(vCDC)」に参画する。今年12月に「日立-VMware コンピテンスセンター」を開設し、「vCDC」プログラムに準拠するハイブリッドクラウドサービスや、クラウドを支えるITプラットフォーム製品・サービスを開発。13年度には、日立のクラウドソリューション「Harmonious Cloud」のサービスメニューに「vCDC」を追加し、グローバルで事業を展開するユーザーに向けて、ハイブリッドクラウドサービスの提供を開始する。

 さらに、テクノロジー連携の強化として、日立のサポートサービス「日立サポート360」で基幹業務向けに提供している「プレミアム」グレードのサービスを対象に、VMwareのサーバー仮想化製品を加え、仮想化技術を活用したクラウドの運用を支援する。また、従来国内で締結していたVMware製品に関する包括的なライセンス契約の範囲をグローバルに拡大し、日立グループのグローバルでのITシステムで活用する。

 日立製作所執行役常務情報・通信システム社の渡部眞也CSOは、「今回の『vCDC』プログラムへの参加は、世界で11社目、日本では昨年のソフトバンクに続く2社目となる。提携によるハイブリッド・サービスを、まずは国内で展開し、将来はユーザーの国内と海外のクラウド環境を結ぶサービスとして提供していきたい」とした。

 ゲルシンガーCEOは、「VMwareは、サーバーやネットワーク、セキュリティだけでなく、DC(データセンター)内のすべてのインフラストラクチャをソフトウェアによって仮想化し、それをサービスとして提供することを目指している」と同社の提唱する「Software-Dfined Datacenter」の概念を説明した。(真鍋武)

日立製作所執行役常務情報・通信システム社の渡部眞也CSO(左)と米ヴイエムウェアのパット・ゲルシンガーCEO

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