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2012/11/22 09:25

[週刊BCN 2012年11月19日付 Vol.1457 掲載]

ニュース

アンラボ セミナーで韓国本社のCEOが講演 マルウェア分析ツールを紹介

 セキュリティ・ソリューション・プロバイダのアンラボ(金基仁社長)は、11月1日、「高度化されたサイバー犯罪があなたを狙う」と題して、ユーザー企業向けのセミナーを開催した。韓国本社のキム・ホンソンCEOが講演し、IT環境の変化に合わせたアンラボのセキュリティソリューションを紹介。11月に米国に進出することも発表した。

キム・ホンソンCEO
 特別講演のなかで、キムCEOは、「サイバー攻撃が高度化し、企業のコンプライアンスやセキュリティ対策の重要性が高まってきている」と指摘。そのうえで、これに対応するために開発したマルウェア分析用のクラウドインフラ「AhnLab Smart Defense(ASD)」を紹介した。

 これは、日々更新されるマルウェアをリアルタイムに収集し、マルウェアがどのように展開するのかなどについて、詳しく分析するクラウド型の分析エンジンだ。分析した情報は、セキュリティソリューションや監視サービスに適合して提供している。

 キムCEOは、「ASDを中心にして、製品ポートフォリオを拡充している。アンラボのテクノロジーとサービスの最も重要な資産だ」と重要性を語った。

 近年急増しているAPT攻撃(標的型攻撃)に対応したセキュリティサービス「TrusWatcher」も紹介した。

 ファイアウォールやIPS(侵入防止システム)は、ネットワークのパケットだけを監視するので、マルウェアを防ぐことができない。また、ハッカーは、世界中のアンチウイルス製品で対応できない新たなマルウェアをつくって標的型攻撃を行う。「TrusWatcher」は、正常なネットワークを通じて、侵入したすべてのファイルを抽出して、ASDを通じて既知・未知のマルウェアを分析する。その後、専用のエージェントによって、感染の疑いがあるパソコンからマルウェアを駆除。結果的に、標的型攻撃をリアルタイムで防ぐことができる。

 キムCEOは、「この分野でリーディングカンパニーになる。11月には米国のシリコンバレーにオフィスを開設し、『TrusWatcher』を拡販していく」と今後の展開を述べた。(真鍋武)

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