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2013/06/06 09:24

[週刊BCN 2013年06月03日付 Vol.1483 掲載]

ニュース

システムサポート AWSの専用線サービスを開始 TOKAIコミュニケーションズと協業

 石川県のSIer、システムサポート(STS、小清水良次社長)は、5月1日、AWS(Amazon Web Services)の事業でTOKAIコミュニケーションズ(鴇田勝彦社長)と協業し、STSが提供するAWSの設計・構築・運用支援サービス「クラウド工房 powered by AWS」と、TOKAIコミュニケーションズのキャリア・企業向け通信サービス「BroadLine」を組み合わせた専用線サービスの提供を開始した。

今村哲也 部長
 「クラウド工房」は、システムサポートが2012年10月に開始したAWSの設計・構築・運用支援サービスだ。自社システムのクラウド環境への移行を検討するユーザー向けに、移行方法の提案やコストの算出、構築支援などを行う「クラウドコンサルティングサービス」のほか、「運用支援サービス」、「管理コンソールサービス」、クラウド上でWindowsファイルサーバーを利用できる「Webファイルサーバサービス」、ファイルサーバー内のデータを日時でクラウド上にバックアップする「Webバックアップサービス」などのメニューを用意している。東京支社インフラソリューション事業部テクニカルアーキテクト部の今村哲也部長は、「AWS関連のサービスを提供している企業はほかにもあるが、運用に焦点をあてて管理コンソールを提供しているのは当社だけ。既存のAWSユーザーにも利用してもらえる」と競合との差異を語った。

 今回、TOKAIコミュニケーションズのキャリア・企業向け通信サービス「BroadLine」を利用して、セキュアなVPNや専用線経由でAWSに接続できる「ネットワークサービス」をメニューに追加。ユーザーは、ハードウェア、ネットワーク、クラウドのそれぞれを個別の企業と契約する必要がなく、システムサポート一社で完結してAWSをすみやかに利用することができる。

 「クラウド工房」の利用料は、サービスメニューやユーザーのシステムごとに異なるが、一定分まで固定料で利用できる「月額固定パックサービス」や、AWSのドル建てカード決済をシステムサポートが代行し、ユーザーに日本円で請求する「決済代行サービス」を用意して、ユーザーが利用しやすい料金体系を整備している。

 今村部長は、「自社システムのフルクラウド化を検討する企業が増えている。年商300億円以下の中堅・中小企業(SMB)をメインターゲットとして、今後3年間で年間2.5億円の収益を上げることができるサービスにしたい」と意欲をみせている。(真鍋武)

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