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2013/07/16 17:36

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データ分析人材を支援するデータサイエンティスト協会が発足

 7月15日、大量のデータを分析・解析し、ビジネス上の合理的な意思決定ができる人材「データサイエンティスト」を支援する団体として、データサイエンティスト協会(草野隆史代表理事)が発足を発表した。現在、明確な定義づけがなされていない「データサイエンティスト」になるために必要なスキル・知識を定義し、育成のカリキュラムの作成などを行っていく。

左から、宍倉剛事務局長、草野隆史代表理事、樋口知之顧問

 近年、センサ・通信機器の発達や、インターネットサービスの普及によって、収集・蓄積できるデータの種類と量が増大し、データを分析してビジネスの知見を引き出すことができる「データサイエンティスト」が注目されている。これに伴って、企業は分析人材の獲得・育成に力を入れているが、「実際には『データサイエンティスト』の明確な定義がなく、分析人材のもつスキルや経験と、企業のニーズが合致せず、十分に人材を活用できない事態が頻発している」(草野代表理事)という。

 データサイエンティスト協会は、こうした事態を解決するために、データ分析の専門家である「データサイエンティスト」に必要なスキル・知識を定義し、育成カリキュラムの作成などの支援活動を行っていく。いずれはデータサイエンティストに関する認証制度も検討していく予定だ。また、シンポジウムなどを開催し、データ分析にかかわる人材が交流・議論して、自由に情報交換や意見発信ができる場を提供していく。

 発起人は、ブレインパッドの草野隆史社長とiAnalysisの倉橋一成代表・最高解析責任者。代表理事には草野社長が就き、顧問には情報・システム研究機構の理事である樋口知之統計数理研究所所長が就任した。理事職や幹事職については、「現段階では未定。協会の円滑な運営・推進を図るために必要となる広い知見や公平性を重視したうえで、ユーザー企業やデータ分析ツールを提供する企業などから選任する予定」(草野代表理事)という。なお、発足にあたっては、約50人の有識者が活動趣旨に賛同の意を表明している。(真鍋武)

データサイエンティスト協会の全体像

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