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2013/09/05 09:24

[週刊BCN 2013年09月02日付 Vol.1495 掲載]

ニュース

イーフロンティア 3Dプリンタ対応「Shade」に商機 国内の売上高を2倍の規模に

 イーフロンティア(安藤健一社長)が、7月25日発売の3Dプリンタに対応した3DCGソフト「Shade 3D ver.14」シリーズで商機をつかもうとしている。コンシューマ向けに新製品の拡販を図ることに加えて、注目を集める3Dプリンタに対応し、ソフトの価値を高めるサービスを創造することで、国内での売上高を現状の倍に引き上げる。

安藤健一 社長
 「Shade 3D ver.14」シリーズは、3Dプリンタに対応していることが大きな強み。法人に加えて、コンシューマでも3Dプリンタを使って立体造形を実現できるようになりつつある環境の下、「新しいサービスが次々と生まれる可能性がある。“3Dプリンタの革命”に対応した」と、安藤社長は自信をみせる。

 新しいサービスについては、まず自社サイトのイーフロンティアストアで3Dプリンタ「iModela」と「Shade 3D ver.14」を組み合わせて特別価格で提供するキャンペーンを9月30日まで実施する。また、Shadeの初心者に対して同社があらかじめ用意した汎用イラストをデータで提供。さらに、3Dプリンタユーザーと既存のShadeユーザーを結ぶマッチングサービスの提供も視野に入れている。また、Shadeユーザーが作成した3DCGを印刷業者が3Dプリンタを使って立体造形を提供するサービスによって、Shadeユーザーを増やすことをもくろんでいる。安藤社長は、「さまざまなベンダーとのジョイントでサービス化に取り組んでいきたい」と考えている。

 調査会社のシード・プランニングによれば、2012年の時点で1600台規模だった国内3Dプリンタ市場は、コンシューマ向けプリンタの台頭で2016年に約1万6000台までに達するという。安藤社長は、「10倍以上に膨れ上がる市場に対応して、需要を確実に掘り起こす」としている。そして、「今まで1年間で5億円規模だった国内での売り上げを2倍に引き上げる」という計画を立てている。(佐相彰彦)

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