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2013/11/07 09:22

[週刊BCN 2013年11月04日付 Vol.1504 掲載]

ニュース

JIET関西 クルマの近未来を語る 新しい社会インフラの可能性

 日本情報技術取引所(JIET)関西支部(石丸博士支部長)は、10月9日に開催した営業商談会のなかで講演会を実施し、トヨタIT開発センターの井上友二会長が登壇して「クルマの近未来と共進化社会へ向けて=Auto2.0=」と題して講演した。

トヨタ
IT開発センター
井上友二
会長
 クルマが電気駆動へと発展していくにつれて、カーナビゲーションも進化している。クルマへの電子機器の導入の歴史は長く、基本的には「走る・曲がる・止まる」という、自動車本来の機能・性能や安全性を高めてきた。加えて、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴ってモビリティ社会が構築されつつあり、クラウドベースのサービスも進んで、「つながるクルマ」が注目を集めている。

 井上会長は、「モバイル端末を使ったクルマの利便性向上や道路などのインフラ整備によって、ICTとクルマのコラボレーションがますます実現するだろう」と予測。クルマとICTがコラボレーションする流れを「Auto2.0」と表現して、工場の無人搬送車のように、道路の白線や黄色い線に沿った走行や、交差点下のバーコード入り磁気板によるナビゲーションなど電気自動車との連携で実現する高齢者にもやさしいクルマ社会を例に挙げた。

 また、クルマは街で乗ったり、長距離で使ったりするなど、移動するスタイルや距離によって選択する傾向がますます顕著になるほか、デジタルサイネージを使ってPRするトラックなど、事業用としての使用も進むことを説明した。

 さらに、自動車業界とIT業界がの連携が深まることで、「既存の価値観と概念を打破する、業際イノベーションが実現できる」とアピール。クルマが新しい社会インフラになって、「スマート社会の構築に貢献するようになることが望ましい」と訴えた。(佐相彰彦)

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