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2014/01/23 09:47

[週刊BCN 2014年01月20日付 Vol.1514 掲載]

ニュース

Cstap アカウント一括管理サービスを開始 クラウド事業の新会社設立も視野に

 サイボウズスタートアップス(Cstap、山本裕次社長)は、昨年12月18日、クラウドサービスのアカウント情報を一括で管理するサービス「Cloudum(クラウダム)」の提供を開始した。

山本裕次 社長
 複数のクラウドサービスを組み合わせて利用する企業が増えている現状を受けて開発したアカウント情報の一括管理サービスで、ユーザー企業は、「Cloudum」を管理するだけで、各クラウドサービスのアカウントの登録状態を把握できる。「Cloudum」上から各クラウドサービスへアカウント情報を自動登録する機能も搭載している。事前にアカウント情報の変更を予約して、変更日に自動で反映させることも可能だ。

 一般的に、複数のシステムのアカウント情報を管理するためには、各システムに存在する固有の項目に合わせて登録をしていく必要がある。しかし、事業企画部の田里友彦部長は、「Cloudum」では、「利用するシステムを選択するだけで、各システムに登録する固有の項目を最適に管理できる『AIOS(自動項目最適化システム)』機能を搭載しているので、管理者は手間がかからない」という。また、クラウドサービスだけでなく、「ユーザー企業が自社開発した独自システムであっても、Cstap側が項目をヒアリングして、最適化を図る」と特徴を説明する。

田里友彦 部長
 現在、「Cloudum」が対応しているクラウドサービスは、「cybozu.com」「Google Apps」「Microsoft Office 365」「サイボウズスタートアップス 安否確認サービス」の四つ。今後は、アカウント管理が必要なすべてのクラウドサービスに対応することを目指すという。

 山本社長は、「まずはユーザー数を増やすことを優先する。将来は、アカウント管理だけでなく、各クラウドサービス事業者と連携して、『Cloudum』上から各サービスへのライセンス登録ができる機能を提供したい。まだ日本では、クラウドサービスのライセンスを一括して管理できるサービスは提供されていないからだ」と構想を語る。また、「サイボウズ以外の他社との連携を視野に入れているので、『Cloudum』と『サイボウズスタートアップス 安否確認サービス』などのクラウドプラットフォーム事業に関しては、2014年2~3月にかけてCstapとは別会社にすることを検討している」という。

 「Cloudum」の月額利用料は、管理ユーザー数が50の場合で8000円。未対応のクラウドサービスやユーザー自社開発の独自システムを管理する場合には、登録費用が1システムあたり5万円かかる。14年8月末までは、システム登録費用を無料にするキャンペーンを展開する。(真鍋武)

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