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2014/05/19 18:27

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IT Week 2014春、クラウドやセキュリティなど話題のテーマに約8万3000人が来場

 リードエグジビションジャパン(石積忠夫社長)が主催する日本最大規模のIT専門展示会「Japan IT Week 2014春」が、5月14~16日の3日間、東京ビッグサイトで開催された。クラウドや情報セキュリティ、スマートデバイスなど、話題のテーマで11の専門展示会を同時に開催し、約1450社が出展。来場者は、3日間で約8万3000人に上った。

 専門店展示会のなかでも、とくに注目を集めていたのは「クラウドコンピューティングEXPO」。クラウド・サービスの利用があたりまえになり、次々と新しいサービスが登場する状況を反映して、多くの来場者が足を運んだ。

多くの来場者で賑わった「クラウドコンピューティングEXPO」

 ピー・シー・エー(PCA)は、「PCAクラウド」のラインアップすべてを展示。PCAのクラウド・サービスはオンプレミス型に提供しているパッケージソフトと同じ機能を搭載している。ブースでは、基幹系システムのクラウド化のメリットを訴えながら、オンプレミス型からクラウド型に違和感なく移行できることをアピールしていた。また、参考出展として、サイボウズの業務アプリケーション構築クラウド「kintone」との連携ソリューションを展示して、来場者の関心を集めていた。

PCAは「kintone」との連携ソリューションを参考出展

 クオリティソフトは、クラウド関連の製品・サービスとしてPC&モバイルセキュリティ維持・管理ソリューション「ISM CloudOne」を披露。企業によるクラウド利用やスマートデバイスの業務利用の波に後押しされて3万3000社が導入するなど、順調に契約社数を伸ばしているという。関係者によれば、「ISM CloudOne」は、IT運用管理をミニマムスタートで導入できるソリューションとしても注目を集めているそうで、オンプレミス型の導入社数も減っていない。今後は、「ISM CloudOne」のASEANでの拡販を視野に入れているという。

クラウド運用管理をアピールしたクオリティソフトのブース

 安定した人気を保っている「情報セキュリティEXPO」は、各社がデモや説明で製品・サービスをわかりやすく伝えるセミナーを積極的に実施していた。トレンドマイクロは、「クラウド・仮想化のセキュリティ」「サーバー攻撃対策」「多様な環境におけるユーザ保護」という三つのテーマにブースを分けて、3か所でセミナーを実施。関係者は、「企業のセキュリティの課題を、当社がどのように解決しているのか理解してもらうために、セミナーを7割、展示を3割にした」という。

3か所でセミナーを開催したトレンドマイクロ

 アルプスシステムインテグレーション(ALSI)は、「ビジネススマートセキュリティ」を出展して、従来は専用ブラウザに変更せざるを得なかったスマートデバイスのフィルタリングが、標準ブラウザで実現することを訴えていた。また、10種類の機能でスマートデバイスを統合管理できることもアピールした。

スマートデバイスのセキュリティに重きを置いたALSIのブース

 網屋は、サーバーログ管理製品「ALog」を大々的にアピールするために、大きなパネルに「ALog」で実現することをストーリー仕立てのイラストで表現。担当者によれば、「遠くから気になってブースを訪れてくれる人が多かった」という。また、ブースを訪れた来場者のほとんどが、サーバー単位で管理する利便性を理解していたようだ。(佐相彰彦)

網屋は大きなパネルで「ALog」で実現することをイラストで表現

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