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2014/06/30 11:32

ニュース

「kintone」ベースの業務アプリ開発を39万円ポッキリ、ジョイゾーが来店型で提供

 クラウドインテグレータのジョイゾー(四宮靖隆社長)は、6月30日、サイボウズのクラウドシステム「kintone」をベースにユーザーの専用システムを税別39万円の定額で開発する「システム39」の提供を開始した。一般的に、PaaSを利用したアプリケーション開発には100万円以上の投資が必要だが、「システム39」は来店型で、出張コストなどを省いて低価格を実現した。

 「システム39」は、中小企業がExcelで管理している在庫管理や売上管理、顧客管理などを、クラウドベースの業務システムアプリに置き換えることができるサービス。サイボウズ本社に設置したジョイゾー専用の“店舗”に、ユーザーが出向くかたちで提供する。初回2時間の来店は無料(フリーミアム)で、β版(試作品)を提供し、3回ほどの来店でアプリを納品する。納品後、30日以内は無料で「お直し」ができる。

「初回2時間の来店でアプリの8割が完成する」と語るジョイゾーの四宮靖隆社長

 四宮社長によれば「kintoneを使うことで、迅速にシステムを構築できる。初回の2時間でアプリは8割程度が完成し、ユーザーはその場で、UI(ユーザーインターフェース)を確認できる」という。ジョイゾーは、kintoneのリリース当初から関連のシステム開発を手がけており、「システム39」はそこで蓄積したスキルと、サービス開始前の1年間にわたるテストマーケティングで得たノウハウを生かし、低価格で提供する。

ユーザーの相談を受けながら簡単に画面を作成

 専用の業務システムを購入したり、PaaSを使ったクラウドを構築したりするより大幅に安く業務システムを開発できる。また、中小企業で実際に使っていたExcelを利用した開発なので、利用環境の変化が少なく、要求に対する乖離(フィットアンドギャップ)が少ない。ジョイゾーは、1年間で100社の導入を目指す。また、コードの開発まで行う「コンプリート39(仮称)」という一段上の要求に対するサービスの提供も検討している。(谷畑良胤)

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