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2014/09/29 18:18

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アビームコンサルティング中国法人、業務改善に向けたトータルコンサルティングを強化

【上海発】アビームコンサルティングの中国現地法人である徳碩管理諮詢(ホンリン・タン マネージング・ディレクター)は、従来のITをベースとした提案ではなく、顧客の業務プロセス全体を改善するコンサルティングの提案に力を注いでいる。河村剛・執行副総経理は「売上高は毎年度2ケタ成長していて順調」と、現況を語る。

 2004年設立の徳碩管理諮詢は、上海、北京、深センに拠点をもち、全体の従業員数は約250人。SAP製品を軸にしたERPのSIに強い。以前はITシステムの提案に力を注いでいたが、人件費の高騰などで企業の業務効率化に対する意識が高まっていることを受け、一昨年からは業務全体の改善に向けたコンサルティングの提案を強化している。

 日系企業に対しては、日本で培った経験・ノウハウをもとに強みを発揮。河村・副総経理は、「中国の日系企業向けIT市場は、まだまだ飽和していない」とみている。とくに最近は、「日系企業の現地化が進んでいて、中国人を最適に活用したいというニーズが増えている」という。こうしたケースでは、「例えば『SuccessFactors』などのタレントマネジメントソリューションを提案している」という。

 一方、非日系企業向けのビジネスも積極的に推進し、すでに売上高に占める非日系の割合は50%を超えた。非日系市場では外資系コンサルティング企業との競合が激しいが、河村副総経理は、「アクセンチュアやIBMなどと競合して、当社が勝つケースは少なくない。欧米系のコンサルティング企業は、欧米の業務改善方式に顧客をあてはめようとするケースが多いが、それが合う会社とそうでない会社がある。一方、当社は顧客の『リアルパートナー』を標榜し、顧客を深く理解したうえで、本当に必要な解決策を提案することに徹している」と説明する。

 徳碩管理諮詢のコンサルタントは、大部分が中国人。以前は他のコンサルティング会社にいた経験者が豊富に揃い、中国企業の業務を熟知している。さらに、社員はアビームコンサルティングが全世界共同で実施している研修に参加するなどして、グローバルに通用する業務改善のベストプラクティスを身につけている。これによって、顧客に最適な解決策を提示しているわけだ。(上海支局 真鍋武)

河村剛執行副総経理

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