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2015/02/06 13:15

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ビットアイル、1440ラック相当の新DCを3月1日に開業、累計7500ラック規模の体制へ

 ビットアイル(寺田航平社長)は、都内に「第5データセンター(DC)」を3月1日に開業させる。ラック換算で1440ラックに相当し、外気冷房の採用で省電力性を高めるとともに、主要パブリッククラウドサービスへの相互接続性を重視する「次世代DCの要件をすべて兼ね備えた最新式の大規模DC」(ビットアイルの寺田航平社長)との位置づけだ。第5DCが開業することで、既存の第1~4DCまでのラック換算数と足し合わせたビットアイルのDCの累計ラック換算数は7500ラック相当になる。

 第5DCでは、2フロアを一体化させた構造になっていて、上フロアは空調や電源をはじめとする機械類を設置し、下フロアはサーバー室とした。こうすることでサーバー室へ冷気を効率よく送り込め、かつ一部外気を採り入れることによる冷房機構の採用で、PUEを従来の第4DCの1.6に比べ2ポイント少ない1.4に抑えた。PUEは、DC全体の消費電力を、IT機器の消費電力で割った数値で“1”に近づくほど省電力となる。

ビットアイルの寺田航平社長

 DCの事業環境をみると、2011~2013年に首都圏で大規模DCの開業ラッシュを迎え、直近ではNTTデータなどが都内DCの増強を発表している。だが、折からのアベノミクスによる景況感の改善や東京五輪に向けた建設投資などの影響で、「DCの建設費用が4割ほど上がっている」(寺田社長)とコスト高になっている。そのため、当面はDCの大規模な建設ラッシュは起きないといわれている。向こう数年はDC需給がタイトになるという見通しから、「ビジネスは追い風」(同)と第5DCへのユーザーからの引き合いは一段と強まると自信をもっている。(安藤章司)

第5データセンターの外観

第5データセンターのサーバールーム

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