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2015/12/03 09:20

[週刊BCN 2015年11月30日付 Vol.1606 掲載]

ニュース

ナレッジスイート 企業基礎情報を自動収集するクラウドサービス マーケティングオートメーションと連携

 ナレッジスイート(稲葉雄一社長兼CEO)は、インターネット上にある企業基礎情報を自動で収集し、ユーザーがもつ見込み客情報と紐づけてデータベース化するSaaS「DRS」の拡販に注力する。マーケティングオートメーションを導入しようとしているユーザーが、その前段階で採用を検討しているケースが増えており、稲葉社長は「デジタル・マーケティング市場の拡大に伴い、大きな商機が見込める」と、手応えを感じている様子だ。

稲葉雄一
社長兼CEO
 企業が見込み客を獲得する経路としては、ウェブの問い合わせフォームや、展示会やセミナーでの名刺収集などがある。稲葉社長によれば、そうして集めた情報を確度別に顧客リストにまとめようとする際、見込み客の企業情報などは、1件1件担当者がウェブで調べてコピー&ペーストして入力するケースが圧倒的に多く、見込み客を多く獲得すればするほど、担当者にかかる負担が大きくなるという課題がある。

 さらに近年、マーケティングオートメーション・ツールを使って、マーケティングの効率化、精緻化を実現しようというユーザーが増えている。ただし、マーケティングオートメーションを有効に機能させるためには、企業基礎情報などの各種属性情報を網羅した見込み客リストを整備する必要がある。この作業がネックとなって、マーケティングオートメーションの導入に二の足を踏むユーザーも少なくない。

 DRSは、そうした課題に応えるソリューションとして開発された。見込み客のコーポレートサイトをクローリングして情報を収集し、整理したうえで顧客リストに格納するまでを自動で行う。稲葉社長は、「帝国データバンクの情報などは古いこともあるので、情報の鮮度を重視してコーポレートサイトから情報を収集することにした。データマイニングを駆使して、各サイトで登場するキーワードをもとに、国の産業分類に従って属性を整理するといった処理も自動でできるようにしている」と、メリットを説明する。

 年間300社への納入を目標としているが、マーケティングオートメーション・ツールのベンダーなどとも連携して、販路の拡大に努める方針だ。(本多和幸)


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