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2015/12/17 09:24

[週刊BCN 2015年12月14日付 Vol.1608 掲載]

ニュース

PFU 紙とクラウドをつなぐサービス スキャンデータを自動振り分け

 PFU(長谷川清社長)は、パーソナルドキュメントスキャナ「ScanSnap iX」シリーズとサードパーティのクラウドサービスを接続するサービス「ScanSnap Cloud」の提供を開始した。ScanSnap iXシリーズのユーザーは無償で使うことができる。

長谷川清
社長
 ScanSnap Cloudが連携するサードパーティのサービスは4分野11種類。会計・個人資産アプリ分野は「Dr.Wallet」「freee」「MFクラウド会計・確定申告(12月上旬からサポート)」「STREAMED」「弥生会計(2016年内にサポート)」、名刺管理の「Eight」、ドキュメント管理の「Dropbox」「Evernote」「Google Drive」「OneDrive」、写真管理の「Google Photos」といったメジャーなクラウドサービスが名を連ねている。

 ScanSnap Cloudは、PCやスマートデバイスを立ち上げる必要がなく、ScanSnap iXシリーズでスキャンするだけで、そのデータを「レシート」「名刺」「文書」「写真」の四つの種別に自動判別し、最適なクラウドサービスに自動で振り分けて保存する。さらに、文書データについては、原稿からわかりやすいタイトルなどを抜き出し、日付と組み合わせて自動でファイル名を生成する。また、自動サイズ検出や向き補正、白紙ページ削除など、これまでPC上で行う必要があったイメージデータの最適化処理も、ScanSnap Cloud上で実現できる。

 長谷川社長は、「これまで当社は、スキャナのベンダーとしてハードウェアを提供してきたが、今回はサービスをリリースすることになった。IoT、ビッグデータ、クラウドなどの環境で新しい製品、サービスが続々生まれていて、ライフスタイルやワークスタイルの変革も始まっている。こうしたトレンドを捉え、紙とクラウドサービスをつなぐIoTサービスを提供する。当社だからこそ提供ができる仕事と生活を便利にするサービスだと自負している」と、ScanSnap Cloudの意義を強調した。

 11月25日に都内で開かれたScanSnap Cloudの記者発表会には、連携クラウドサービスベンダーのトップが一堂に会し、ScanSnapとの連携を歓迎するコメントを発表。多くのクラウドサービスベンダーが、紙の資料とクラウドサービスを連携させるツールやサービスを待望していたことをうかがわせた。(本多和幸)

連携するクラウドサービスベンダーのトップが一堂に

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