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2016/01/22 16:24

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ネットワールド、ナックが「NetApp FAS2552A」でストレージ基盤の性能向上

 ネットワールド(森田晶一社長)は、ダスキン代理店最大手で宅配水「クリクラ」や注文住宅「レオハウス」など暮らしに密着したサービスを提供するナック(吉村寛社長)が、プライベートクラウド環境のストレージ基盤の性能向上プロジェクトに、ネットワールドが扱う「NetApp FAS2552A」を導入し、大幅な性能改善に成功したと発表した。

 ナックでは、2012年に構築した自社プライベートクラウドのサーバー数が、当初の20台から90台に増えたことで、負荷の重い業務サーバーのレスポンスが低下する、バッチ処理の時間が延びるといった問題が生じていたことから、I/O性能の向上を重視して見直しに着手した。オールフラッシュ製品も含めて数多くの製品を検討した結果、ストレージ搭載のSSDをリード/ライトキャッシュとして利用する「Flash Pool」により、性能要件とコスト要件を無理なく両立できるソリューションとして、NetApp製ネットワークストレージNetApp FAS2552Aを選定した。

 新しいストレージ基盤では、キャッシュヒット率の高い業務の読み込み速度が約27倍、書き込み速度が約2倍に向上。また、最新ストレージOS「cDOT8.3(clustered Data ONTAP 8.3)」の機能により、ディスク実効容量を約4TB増加、Flash Pool領域を約2.5倍に改善しており、ストレージリソースを最大限に活用している。

 なお、導入前には、ネットワールドとNetAppの支援による実機での事前検証が行われ、レスポンス、スループットの向上を実証している。この事前検証から本番環境の設計・構築まで、ネットワールドの支援サービスが高く評価された。

 さらに、今回のプロジェクトでは、バックアップ運用も改善しており、従来は既存ストレージとバックアップ用ストレージによるD2Dバックアップを行っていたが、データのロックやI/O待ちによるタイムアウトなどで、バックアップの取得に失敗するケースがあった。新しいシステムでは、NetAppのVSC(Virtual Storage Console)機能を導入し、VMwareとの連携により静止点の取れたスナップショットをストレージ側に取得できる環境を実現した。ナックでは、今後、NetAppのクラウド連携機能も利用し、DRシステムの構築も進めていく予定。

導入イメージ図

パフォーマンス比較

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