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2016/03/30 15:29

ニュース

東芝、製造業のものづくりを変革する「次世代ものづくりソリューション」

 東芝インダストリアルICTソリューション社(錦織弘信社長)は3月29日、製造業での“ものづくり”を変革する「次世代ものづくりソリューション」を4月から販売すると発表した。

 次世代ものづくりソリューションは、ものづくりの現場のさらなる生産性向上や品質改善を支援するもの。爆発的に増加する製造現場でのIoTデータを効率よく収集・処理しつつ、ものづくりバリューチェーン全体でのデータを有機的に結合・蓄積する。さらに、これらのデータを用いることで、製造現場からグローバルな市場で、“今起きていること”を精緻に“見える化”する。また、同社独自の分析技術を用いたIoTビッグデータ分析により、IoTデータを活用した製造現場の最適化、製造プロセスの品質・生産性の向上を目指す。

 具体的には、製造業向けIoTソリューション「Meister IoT」では、製造現場やフィールドのさまざまな製品・機械・装置などに「後付け・外付け」でセンサや通信機能を容易に付加することができる。しかも現場やオンサイトで、現場状況や使用環境に適した処理をエッジで行うことができるエッジリッチなIoT導入を可能とする。

 ものづくり情報プラットフォーム「Meister DigitalTwin」では、同社の半導体から社会インフラ設備までの豊富なものづくりの経験から導き出された汎用的なデータモデルと、社会インフラシステム構築で実績のある統合ビッグデータソリューション(GridDBなど)を活用することで、製造から運転・保守までのライフサイクルでの多種多様なデータを、高速に関連付け、リアルタイムに蓄積できる情報プラットフォームを提供する。

 つながる工場の見える化ソリューション「Meister Visualizer」では、同社独自のリアルタイムデータ処理技術と、ユーザーインターフェース技術を連携することで、ビジネスデータだけでなく、刻々と変化する現場のデータや、継続的な解析データをリアルタイムに“見える化”する。

 ものづくりBigData分析・活用ソリューション「Meister Analysis」では、同社の半導体工場などでの知見を活用した「事象パターン分析技術」などを用いて、製造プロセス内で発生する膨大なデータから、さまざまな事象の複雑な相関関係を分析し、熟練の技術者でさえも見極め切れなかった不良や故障の要因、新たなボトルネックを見出して形式知化する。これを生産現場にフィードバックすることで、歩留りと生産性の継続的な向上に利活用することができる。

 同社では今後、ものづくりの次世代化に向けて、製造現場だけでなく、製品ライフサイクル全般でのソリューションを提供していく。また、今回リリースする商品に加え、従来、製造業の主要業務プロセスをサポートしてきたグローバルものづくりソリューション「Meisterシリーズ」については、次世代型のものづくりに対応した機能強化にも取り組んでいく考え。

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