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2016/03/30 15:47

ニュース

日立と日立産業制御、日本ストラタス、産業用コンピュータと耐障害性ソフトを連携

 日立製作所(日立、東原敏昭社長兼COO)と日立産業制御ソリューションズ(日立産業制御、高山光雄社長)、日本ストラタステクノロジー(三村俊行社長)は、製造分野向けに日立の産業用コンピュータ「HFーW7500モデル40」と米ストラタステクノロジーのフォールト・トレラント(耐障害性)ソフトウェア「Stratus everRun Enterprise」を組み合わせたソリューションを3月29日に発売した。

 HFーW7500モデル40は、24時間連続運転と10年の長期使用を想定した高い信頼性を備えた「HFーWシリーズ」のハイエンドモデル。最長12年間の保守サービスを提供するとともに、複数国の安全規格に準拠し、複数言語ユーザーインターフェースに対応しているなどの特徴をもち、工場やプラントなど向けに豊富な納入実績がある。

 Stratus everRun Enterpriseは、既存のアプリケーションの修正や複雑なインストールが不要で、2台1組のシステム上に仮想環境を構成し、データとメモリを常に同期化・冗長化を図るソフトウェア。金融業、製造業、流通業、医療などのICTシステムで世界的に広く普及している。

 今回提供する新ソリューションでは、2台のHFーW7500モデル40をLANケーブルで接続し、Stratus everRun Enterpriseをインストールすることで、一方のHFーW7500モデル40に障害が発生した場合でも、自動的に他方のシステム上の仮想マシンが継続的に処理を行うことができる。これにより、アプリケーションに影響を与えることなく、重要機器である産業用コンピュータの高い可用性を実現する。

 一般的に普及しているクラスタシステムの利用に比べて、設備・システムのダウンタイムを大幅に低減できるとともに、短期間で導入でき、クラスタシステムに必要な共有ディスク装置が不要なため、導入コストを抑えることができる。また、物理的に2台のHFーW7500モデル40を冗長化して論理的に1台になるため、既存のアプリケーションをそのまま使用できる。さらに、仮想マシン上のOS(ゲストOS)やアプリケーションのインストールは1回のみですむため、シンプルな運用が可能となる。

 なお、ストラタステクノロジーでは、HFーW7500モデル40とStratus everRun Enterpriseを連携させて稼働検証を実施し、HFーW7500モデル40を、産業用コンピュータでは初めてStratus everRun Enterpriseの検証済モデルとして認定している。

 今後、新ソリューションを、国内をはじめ日系企業が進出する海外の工場・プラントなどの製造分野に向けて、販売・ソリューションパートナーを通して積極的に拡販していく方針。

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