ページの先頭です。

2016/05/12 09:14

[週刊BCN 2016年05月09日付 Vol.1627 掲載]

ニュース

タゲティック 日本法人を設立し国内ビジネスを本格展開 パートナーとの拡販に意欲

 コーポレートパフォーマンス管理(CPM)ソフトウェアベンダーの伊タゲティックソフトウェア(タゲティック、マルコ・ピエラリーニ、マヌエル・ベルティーニ共同CEO)は、今年4月に日本法人を設立し、日本でのビジネスを本格化させる。すでに日本でのユーザーも獲得しており、先行事例の創出やパートナー網の拡大に意欲を示している。

 タゲティックはイタリアに本社を置き、欧米、アジア・パシフィック地域を中心に40か国以上の国々で、ファイナンス領域に特化したCPMソリューションを提供している。「昨年は前年比22%増の売り上げを達成し、市場の2.5倍の速度で成長を続けている」(ベルティーニ共同CEO)と、今勢いに乗っている企業だ。

 同社のソリューションでは、オンプレミス/クラウドの環境を問わず、企業全体の財務パフォーマンスを、BIを盛り込んだ単一のプラットフォーム上で一元管理することができる。これにより、予算管理、連結管理、業績予想、レポーティング、決算、ディスクロージャなどの業務やデータの分析、ひいてはそれらのデータを活用することで企業戦略までを幅広く支援。ピエラリーニ共同CEOは、「機能の拡張性にもすぐれており、ファイナンス分野で包括的、かつきめ細かい対応ができることが強み」と強調する。

 日本市場においては、まず銀行・保険といった金融業界や大企業、とくに複雑な財務プロセスを運用している企業の財務部門をターゲットに製品を販売していく。パートナーと連携したビジネスで拡販を図る方針で、製品やセールス、プリセールスのトレーニングなどを行うパートナープログラムも用意。すでに、ブレインチャイルドと「戦略的に重要なパートナー」として連携を進めている。

写真左からマヌエル・ベルティーニ共同CEO、マルコ・ピエラリーニ共同CEO、
カール・モアントレ・アジアパシフィック マネージングディレクター

 日本法人の責任者であるカール・モアントレ・アジアパシフィックマネージングディレクターは、「財務プロセスの知識、インプリメント、セールスマーケティングのスキルがあるところとパートナーシップを組んでいきたい」と語り、そのうえで「ブレインチャイルドは三つすべてを兼ね備えた理想的なパートナーだ」と高く評価。日本ですでに顧客を獲得しており、システムの実装を進めている。

 今後も長期的にビジネスを展開していくパートナーを増やしていくとともに、リファレンスとなる導入事例づくりに取り組んでいく。モアントレ・マネージングディレクターは、「他の地域で培ってきた経験を生かした販売戦略で、日本市場でのシェアを拡大していきたい」と意気込みを示した。(前田幸慧)

■おすすめの記事





PR

週刊BCN購読のお申し込みはこちら

Bizline会員サービス(無料)のご案内 新規会員登録はこちら

PR










ITジュニアの広場

「ITセミナー・イベント」コーナーで注目商品・サービスなどのセミナーを一挙公開!

過去の掲載記事一覧

ITビジネス情報紙「週刊BCN」

ITビジネス情報誌「週刊BCN」
2017年04月10日付 vol.1673
Survive or Die !? AI時代のIT業界 2017 今、知っておくべきAIとのつき合い方

2017年04月10日付 vol.1673 Survive or Die !? AI時代のIT業界 2017 今、知っておくべきAIとのつき合い方

「週刊BCN」購読お申し込み
BCN Bizline ITを売るパートナービジネスの創造を

「BCN Bizline」は、株式会社BCNが保有する登録商標です。(商標登録番号第5388735号)