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2017/01/10 13:12

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ネットワンパートナーズ、シスコの産業用ファイアウォールを発売

 ネットワンパートナーズ(川口貴久社長)は1月6日、シスコシステムズのファイアウォール「Cisco Industrial Security Appliance 3000シリーズ」(Cisco ISA 3000シリーズ)を、パートナー企業経由で発売した。

 Cisco ISA 3000シリーズは、産業環境に特化したファイアウォール。最新の次世代型ファイアウォール・侵入防御システム「Cisco ASA with FirePOWER Services」のソフトウェアがもつ産業環境特有の通信の可視化・制御機能を使用しながら、耐環境性能の高いハードウェアに搭載することで、産業用制御システムに対するサイバー攻撃から保護する。

 サイバー攻撃対策の特徴として、200以上の産業用IPSシグネチャ(攻撃パターンのデータベース)によって、DNP3やModbusなどの産業用通信プロトコルや産業用機器固有のぜい弱性に対する攻撃から防御する。また、3000種類以上のITアプリケーションに加えて18種類以上の産業用アプリケーションを可視化。意図せずに外部と通信しているアプリケーションを認識して遮断することができる。

 さらに、相関分析によって各種脅威を自動的に評価し、動的に防御策を最適化する。この機能は、ユーザー/機器/OS/アプリケーション/ぜい弱性などの情報を収集し、侵入の痕跡(IOC)が発生すると、これら情報を分析することで脅威を検知。対象の機器に推奨されるIPSポリシーを自動的に生成・適用することにより、実現している。

 運用面では、利用企業の運用体制に合わせて、複数台のCisco ISA 3000シリーズを「Cisco FireSIGHT Management Center」で集中管理する方法と、ローカルで個別に「Cisco ASA Device Manager」で管理する方法から選択できる。機器導入時や障害時の復旧作業では、機器構成情報を保存したSDフラッシュメモリを挿すだけで設定が完了するため、専門のエンジニアの必要がなく、迅速でシンプルな運用管理を実現する。また、Cisco ISA 3000シリーズは、停電などの電源トラブルが発生した場合にも通信は継続する仕組みとなっているため、高可用性が求められる産業用システムへの影響を最小限にとどめることができる。

 なお、ネットワンパートナーズは、シスコシステムズが認定する製造分野でのIoT技術資格「Advanced IoT Specialization - Manufacturing」と「Advanced IoT Specialization - Connected Safety and Security」を国内で初めて取得している。同社では、IoT分野で必要となる情報システムと産業用制御システム双方の知識と、高度なネットワーク技術・セキュリティ技術を組み合わせることで、パートナー企業のシステムソリューションとともに工場のIoT化を支援していく考え。

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