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2017/02/02 15:47

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エプソン、高速で省電力のオフィス向けインクジェット新モデル

 セイコーエプソン(碓井稔社長)とエプソン販売(佐伯直幸社長)は2月2日、A4片面で1分間に100枚の高速印刷と省電力を両立させたオフィス向けインクジェット複合機/プリンタとして、「LX-10000Fシリーズ」などを5月に発売すると発表した。

「LX-10000Fシリーズ」を紹介する(右から)佐伯社長と碓井社長、セイコーエプソン取締役常務執行役員の久保田孝一プリンター事業部長

あいさつする碓井社長

 冒頭のあいさつで、碓井社長は「すべての印刷を私たちのインクジェットに置き換え、今までにない環境に優しく、創造性が豊かな社会を目指す。全く新しい印刷環境をオフィスに提供していきたい」と述べた。

新開発した「PrecisionCore ラインヘッド」

 新開発した「PrecisionCore ラインヘッド」を搭載したのが特徴。従来比で10%以上、高密度化させた新しいプリントチップ36枚を斜めに配列し、小型化と高精細の印刷解像度(最大600×2400dpi)も実現した。

 セイコーエプソンによると、多くのインクジェットプリンタが採用するシリアルヘッド方式では、印刷中に紙が止まる瞬間がある。一方、ラインヘッド方式は、紙幅いっぱいに配置されたノズルがインクを噴射し、紙を止めずに印刷できるため、今までにない印刷速度が体感できるという。

電子写真方式との最大消費電力の比較

 省エネ性能では、熱を使わずに非接触で印刷ができるエプソン独自のインクジェット技術「ピエゾ方式」を採用し、最大消費電力をパソコン約2台分の320Wに抑えた。速乾性に優れた顔料インクも新たに開発した。

オフィスプリンティング市場の規模

 両社は、約9000億円の複写機/複合機市場と、約200億円のインクジェット軽印刷市場を「エプソンにとって成長領域」と分析。両市場を新製品の主なターゲットに設定し、さらなる市場拡大を目指す。

新製品のターゲットお訴求ポイント

 軽印刷市場では、現在、優先されているスピードに「高画質」を加えて差異化を図り、40%のシェアを狙う。一方、複写機/複合機市場では、「スピード2倍」か「コスト半分」をキーワードに新製品の魅力を訴求する。

 このほか、A4片面で1分間に75枚の印刷ができる「LX-7000Fシリーズ」も同時に発売する。両モデルはともにFAX機能の有無が選べる。導入には「エプソンのスマートチャージ」が利用でき、印刷枚数などに応じて三つのサービスプランが選択できる。

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