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2015/03/12 09:18

連載

[週刊BCN 2015年03月09日付 Vol.1570 掲載]

<ビジネスシーンを変える最先端キーワード ウェアラブル>第21回 アイデア次第で事業化に道筋 “サービスとの連携”が必須

 ウェアラブル端末は、デバイスそのものの完成度を高めることも重要だが、いちばんの課題は、その端末にどんな仕事をさせるかにある。前号ではソニーの眼鏡型ウェアラブル「SmartEyeglass(スマートアイグラス)」をレポートしたが、開発を担当した武川洋・SIG準備室統括部長は、「今から15年ほど前、とにかくパソコンのUI(ユーザーインターフェース)がめんどくさかった」と、ウェアラブルに取り組むことになった動機を話す。

 当時はパソコンの全盛期だったが、「いちいちメールなどの情報を取りに行くのも手間なので、できればコンピュータのほうで重要だと思われる情報を選んで、教えてもらいたいものだ」(武川統括部長)と考え、眼鏡型ウェアラブルの開発に手を挙げた。武川氏の得意とする分野は光学であり、15年の歳月をかけて薄さ1ミリの眼鏡レンズに鮮明な映像を表示する「ホログラム導光板」を独自に開発してみせた。しかし、武川統括部長が本来求めてきた秘書的役割を担うコンピュータシステムの開発まで至っているかといえば、残念ながら、これは今後の大きな課題となっている。

 小型軽量でなければならないウェアラブル端末に、高度な処理能力をもたせるのは非効率であることから、IBMが提唱するコグニティブ・コンピューティング的なクラウド型の人工知能(AI)が新たに必要になるだろう。ただ、一足飛びにそこまで行かなくても、アイデア次第で応用の幅が広がるのがウェアラブル端末である。沖縄のレキサスは、米ニューロスカイが開発するヘッドセット型の脳波センサを、ウェブページやゲーム画面などのユーザビリティ測定に応用している。 ...

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