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2015/04/09 09:06

連載

[週刊BCN 2015年04月06日付 Vol.1574 掲載]

地方創生の時代に果たす行政担当者の使命
ソフトピアジャパン 理事長 熊坂賢次

略歴

熊坂 賢次(くまさか けんじ)
 1947年1月生まれ、東京都出身。69年早稲田大学政治経済学部卒業、79年慶應義塾大学院社会学研究科博士課程修了。90年慶應義塾大学環境情報学部助教授、現在、同学部教授。03年から岐阜県大垣市に本拠を置くソフトピアジャパンの理事長を兼務。
 「世界初、県内女子高生が『県博物館体験型アプリ』を開発」というニュースリリースが岐阜県の情報産業課から届いた。これは、昨年の秋にソフトピアジャパンで実施したデザイン・アプリ開発の「オータムキャンプ」での成果の一つが実を結んだもので、このコラムでも紹介したことがある。岐阜各務野高校情報科の女子生徒二人が県博物館と公式に共同開発した、近距離無線通信技術「iBeacon(アイビーコン)」を活用した施設体験型アプリで、博物館関係者からも高く評価されている。
 また、同種のサマーキャンプからは、そこで知り合った男子高校生が商業学校の枠を越えて意気投合し、この4月から大学生になると同時に、自分たちでベンチャーを立ち上げた例もある。実に頼もしい若者たちの登場である。失敗を恐れず、夢に向かって起業化する度胸、資金はクラウドファンシングに挑戦する大胆さ、彼らの大志と思い切った行動力には圧倒される。
 このような情報科の高校生たちを裏方で支援していたのが情報産業課である。松原正隆課長をはじめとするスタッフは、みんなアクティブで、汗をかくことが当然のように走り回る。これほどまでに高校生を目覚めさせたのは、直接的にはIAMAS(情報科学芸術大学院大学)の卒業生ベンチャーなどによる支援だが、そのためのお膳立てをして、高校の情報科の教師を巻き込み、博物館のような外部機関との調整をする、という裏方に徹して交渉した情報産業課スタッフのコーディネータとしての高い力量である。 ...

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