ページの先頭です。

2012/03/29 09:14

連載

[週刊BCN 2012年03月26日付 Vol.1425 掲載]

<IT経営の真髄 ITCの支援で企業はこう変わる!>71.カーリーズバーリー(下) 海外での販売も検討

担当ITコーディネータのプロフィール
担当者:小池洋己
所在地:東京都
実績:SIerであるクロスアイのCEOを務めるかたわら、ITCとして活動。プログラミングやサーバー構築、ERP/CRMシステム構築を専門分野としている。
小池洋己
ITC
 1年ほど前に理美容専売メーカーとして新たなスタートを切ったカーリーズバーリー。同社ではITコーディネーター(ITC)の小池洋己氏が開発したネットショップでの販売が順調に推移しており、ITを駆使した事業拡大に取り組んでいる。同時に、自社ブランド『e.o.b』で展開する天然系原料を使用したヘアケア商品の開発を進め、製品ラインアップを拡充している。

 小池ITCは、「このネットショップの仕組みをフルに活用するには、商品点数が多いほうがいい」と説明する。同氏は、システムをゼロからすべて一人で設計・開発しているので、複雑な要望にも対応できるのだ。カーリーズバーリーで取締役を務める安藤準氏は「今後、ユーザーが当社製品の評価を語る“クチコミ機能”を加えたい」と考えており、小池ITCとともにネットショップの強化に着手しようとしている。

 安藤取締役は「2~3年をめどに、当社の製品を購入している美容サロンを現在の400店舗から2000店舗に増やしたい」としている。日本全国にはおよそ22万店の美容サロンがあり、まずはそのうち約1%を顧客として獲得する考えだ。また、事業拡大に向けて、ネットショップを強化するだけでなく、販売管理や在庫管理などの社内システムの効率化も図ろうとしている。これを受けて小池ITCは「ERPなどの業務システムを開発・導入した経験をもっているので、販売管理や在庫管理などもネットショップの機能として取り込んでいく」と、今後の活動の展望を語る。

 カーリーズバーリーは、ヘアケア用品の国内での販売に加え、アジアなど海外でも製品の展開を検討している。アジアの国々では天然系原料を使用したビューティー製品のニーズが旺盛で、カーリーズバーリーにとって有望なマーケットとなる。今後、海外展開を踏まえて、システムの多言語対応をはじめ、各国のルールに合わせた決済の仕組みが必要となる。小池ITCは「最初からこれを想定した設計をしており、ノウハウがあるので、海外展開のお手伝いができる」と、カーリーズバーリーの海外戦略を積極的にサポートしていく姿勢を示している。(ゼンフ ミシャ)

『e.o.b.』製品の海外販売も検討

■おすすめの記事





PR

週刊BCN購読のお申し込みはこちら

Bizline会員サービス(無料)のご案内 新規会員登録はこちら

 

PR










ITジュニアの広場

「ITセミナー・イベント」コーナーで注目商品・サービスなどのセミナーを一挙公開!

過去の掲載記事一覧

ITビジネス情報紙「週刊BCN」

ITビジネス情報誌「週刊BCN」
2016年09月19日付 vol.1645
マーケットの輪郭がみえてきたFinTechの現在地

2016年09月19日付 vol.1645 マーケットの輪郭がみえてきたFinTechの現在地

「週刊BCN」購読お申し込み
BCN Bizline ITを売るパートナービジネスの創造を

「BCN Bizline」は、株式会社BCNが保有する登録商標です。(商標登録番号第5388735号)