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2016/01/07 09:35

連載

[週刊BCN 2016年01月04日付 Vol.1610 掲載]

【2016年 年頭所感】 関電システムソリューションズ
電力IT市場におけるメインプレイヤー

山元康裕 社長
 2016年4月に電力小売りが全面自由化となる。それに向けて、昨年4月に電力小売り事業者向けの顧客情報管理システム「NISHIKI」をリリース。同10月にはNISHIKIのクラウド版のサービス提供も開始した。

 NISHIKIには、当社が創業以来手がけてきた電力関連のシステムにおけるノウハウを存分に生かしている。当社は、電気料金の扱いや、それに関わるシステムの使い勝手を一番理解していると自負している。電力会社系のITベンダーで顧客情報管理システムを提供しているのは、当社のみ。引き合いも多い。

 15年の業績は堅調に推移している。全体の7割が関西電力向けで、3割がグループ外での売り上げになるが、業績が好調なうちに外販を5割にしたいと考えている。目指すは、電力IT市場におけるメインプレイヤーである。そのためにも、電力向け顧客情報管理システムならNISHIKIと指名されるようなブランドの確立を期待している。

 一方、これまで注力してきた経営コンサルティングも、提案力が純粋に評価され、順調に伸びてきている。コンサルティングからシステム導入、運用までを担当するフルサポートを特徴としているが、システム導入ありきではない。それが信頼感につながっている。今後は新規で参入する電力小売り事業者にも、電力ビジネスのコンサルティングを実施していく予定だ。来年、当社は50周年を迎える。電力自由化に引き続き、ガス自由化も始まる。内需から外向きへ。今年は、飛躍に向けた足固めの年にしたい。

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