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2012/11/08 09:23

連載

[週刊BCN 2012年11月05日付 Vol.1455 掲載]

<Oracle 最新製品の販売を支える主力ベンダー>プロローグ 変容するシステム、革新的な製品 問われる販売パートナーの力量

 企業システムは、10年前に比べて大きく変容した。ネットワークインフラの高速化に伴い、従来のパソコンに加えて、スマートデバイスなどさまざまな端末が登場している。業務データ量やトランザクション量、データベースサーバー数などが急激に増加した。さらに最近では、クラウドコンピューティングやビッグデータの活用など、新しい利用環境が求められている。今回の連載では、日本オラクルが抱えるハードウェアなどを使って、これらの課題解決に向けて各種認定パートナーがどのような活動を展開しているかを検証する。

 日本オラクルのハードウェア製品は、サン・マイクロシステムズの買収を受けて、両社製品が融合し、生産性とパフォーマンスの向上を実現してコストと複雑さを低減する革新的なITインフラへと変容した。その代表格である「Oracle Engineered Systems」の初期製品である「Exadata」は、全世界で1000社以上に採用され、金融や通信、小売、製造など代表的な企業へ導入が進んでいる。

 企業システムは、異機種が混合することによって複雑化・肥大化してきた。一方、業務データ量やトランザクション量、データベースサーバー数、連携インターフェースも含め、増え続ける一方だ。これを解決すべく、同社のハードウェア製品は、同社のデータベースなどのソフトウェアと連携し、情報システム担当者が不足する状況にあっても、システム環境の統合・自動化を推進することができる。

 また、これらオラクル製品のすぐれた点を最大限引き出すために、同社では既存パートナーとの関係と支援体制を強化してきた。とくに、買収前のサン製品とオラクルデータベースなどを中心に、中堅・大手企業への導入実績があるベンダーとは、製品のコア部分の技術的な連携やハードウェア製品の保守・サポートをパートナー側で行うなど、協力関係を深めてきた。

 この連載では、オラクルデータベースなどを稼働させるデータベースアプライアンスサーバー「Oracle Database Appliance」を2次店に提供する大手流通卸のソフトバンクBB、買収以前にサン製品のトップクラスの販売実績を上げてきた伊藤忠テクノソリューションズによるNAS製品「Sun ZFS Storage Appliance」の販売、「SPARC/Solaris」をサポートサービスと組み合わせ、高信頼・高可用システムの提供を強化する東芝ソリューションに焦点を当てて、パートナーの販売状況を検証する。


※OracleとJavaは、Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

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