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2013/03/28 09:10

[週刊BCN 2013年03月25日付 Vol.1474 掲載]

Special Issue

オージス総研 アジアを中心に海外事業で100億円を目指す 現地ITベンダーとのアライアンスを推進

 大阪ガスの情報システム子会社であるオージス総研は、大阪ガスグループ会社が利用するシステムの企画・運用を担う。グループのIT基盤を支えるだけではなく、グループ外のユーザー企業向け事業にも力を入れており、グループ以外のビジネスが全売上高の半分以上を占める。最近では、海外に進出するユーザー企業が増えてきたことで、海外進出したユーザー企業に対するビジネスを強化。平山輝社長は「2025年度には(海外事業を)100億円にする」と見通しを語る。

平山輝 社長
 オージス総研は、海外での事業基盤をすでに複数の国で整えている。米国と中国には現地法人を設立。米国子会社のオージスインターナショナルは、新技術・製品の調査・研究機関としての役割を果たす。中国では、大連のソフト開発企業である通華科技(大連)有限公司と組んで、共同出資会社の上海欧計斯軟件有限公司(上海オージス)を設置した。主に、オージス総研とグループ会社向けにオフショア開発とBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を展開。オフショア開発とBPOを担当するスタッフは、徐々に増え、現在は約170人存在する。2011年からは中国市場に進出した日系ユーザー企業向けのSI事業も行う。現地のニーズと価格に合わせたパッケージを活用したシステム構築を手がけている。

 米国と中国以外の国では、「その国で実績のある現地のITベンダーと協業する」方法でビジネスを展開。フィリピンとシンガポール、ブラジルではすでに現地ITベンダーとアライアンスを組み、今後はベトナムとタイ、インドネシアでも協業体制を構築することでの進出を計画している。各国でのビジネスは、それぞれ異なり、ERPの構築や製品販売、クラウドサービス、ソフト開発など地域に合わせて変えている。

 「今後の海外事業の戦略は、アライアンス。リスクを抑えて、早期にビジネスを立ち上げるためには、現地企業と手を組むのが最適だと現時点では考えている。魅力的な海外企業が存在すれば、協業したい」(平山社長)。

 平山社長は「海外事業の売り上げはほぼアジア地域」という考えで、アジアでの協業体制構築を進めるつもりだ。グループ会社向け事業や国内市場にとどまることなく、果敢に海外に挑んでいる。


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