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2015/01/29 09:15

[週刊BCN 2015年01月26日付 Vol.1564 掲載]

Special Issue

インターコム 「pcAnywhere」の販売終了で注目される「LAPLINK 13」 国内メーカーならではの安心と信頼を提供するリモートソフト

 リモートコントロールソフトのパッケージ製品として、長年にわたって国内市場でトップシェアを獲得していたシマンテックの「Symantec pcAnywhere」が、4月6日に販売終了になることが発表され、ユーザーやディストリビュータに衝撃が走った。そのようななか、pcAnywhereの後続商品として注目されているのが、リモートコントロールソフトの国内市場でシマンテックに次ぐ勢力を誇っているインターコムの「LAPLINK 13」だ。pcAnywhereと比べて、機能面や運用面で同様の利用ができ、さらに国内メーカーならではの安心と信頼の提供によって、乗り換えの需要を高めている。

「LAPLINK 13」の問い合わせが急増

羽渕貴之
営業本部
ソリューション営業部
CSグループ課長
 PCを遠隔で操作するリモートコントロールソフト。社内PCのトラブル解決の用途をはじめ、社内外にあるサーバーのメンテナンス、在宅勤務での利用など、システム管理者の負担軽減や運用コストの削減に大きく寄与している。パッケージ製品としては、国内市場で多くのユーザー企業を獲得していたのがシマンテックのpcAnywhereだ。ところがシマンテックは、2014年9月4日、pcAnywhereの販売を2015年4月6日に終了することを発表した。また、2016年4月6日にはpcAnywhereに関するすべてのサポートが終了となる。

 国内市場で主要なリモートコントロールソフトとして、シマンテックに次ぐシェアを占めるのが、インターコムのLAPLINK 13だ。「LAPLINKシリーズ」は、発売から19年の歴史があって、累計販売本数が35万本という実績を誇っている。BCNランキングによると、リモートコントロールソフトを含む通信ソフト市場において、インターコムは2014年に80%以上の販売数量シェアでトップに君臨している。このような状況から、LAPLINK 13に今、問い合わせが急増しているのだ。

 羽渕貴之・営業本部ソリューション営業部CSグループ課長は、「国内リモートコントロール市場では、当社とシマンテックさんでシェアのほとんどを占めていた状況だったといっていい。そういった意味で、pcAnywhereのユーザー企業にとっては、当社がこれまで培ってきた実績が安心材料となり、LAPLINK 13が乗り換えの最有力商品となっている」と説明する。

多様な通信環境に対応 国内メーカーの手厚いサポート

横田正裕
営業本部
ソリューション営業部
CSグループ主任
 リモートコントロールソフトといっても、製品ごとに提供する機能や性能に差がある。では、LAPLINK 13はどのような強みをもっているのか。

 まずは、インターネット以外のISDNやLANでも利用できるという点だ。これにより、医療機関や教育現場などのインターネットに接続できない環境でもリモートでメンテナンスやサポートを行うことができる。また、セキュリティ対策も万全で、総務省・経産省が推奨する256bit暗号化対応やユーザーごとの使用機能制限などの機能を搭載し、安心して利用できる。

 さらに、国内メーカーならではの手厚いサポート体制も強みだ。操作や機能面での問い合わせ対応はもちろん、ユーザーが運用していくうえでのさまざまな相談に応える体制も整っている。

 こうした強みが評価され、LAPLINK 13は社内システムのメンテナンス用として採用されるだけでなく、高いセキュリティを求める医療機器のサポートなどを含めて多くの導入が進んでいる。加えて、「LAPLINK 13では完全無人環境での遠隔操作に対応しているため、遠隔地にあるサーバーのメンテナンスなどにも適している」と、羽渕課長はアピールする。

リモートコントロールソフト「LAPLINK 13」
「BCN AWARD 2015 通信ソフト部門 最優秀賞」を受賞

同じパッケージ型で乗り換えもスムーズ

 ウェブを前提にしたサービスだけを提供しているメーカーがほとんどというなか、インターコムは、今も、そしてこれからもクラウド型だけでなくパッケージ型のリモートコントロールソフトの供給を続ける方針でいる。

 インターコムがpcAnywhereと同じパッケージ型のリモートコントロールソフトを提供していることによって、SIerや保守会社などサポートサービスを提供する側にとっては、保守を受ける側がPCの台数分費用を負担するこれまでと変わらない価格体系で再販することができるというメリットは大きい。ユーザー企業に対して乗り換えをスムーズに行うことができるわけだ。

 横田正裕・営業本部ソリューション営業部CSグループ主任は、「現在、pcAnywhereと同様の機能を備えたパッケージ型のリモートコントロールソフトはLAPLINK 13だけだ。今後もお客様が求める製品を提供し続ける」と、現場の立場から強調する。


クラウド型とパッケージ型 ニーズに合わせた提案が可能

 インターコムが提供するインターネット接続の場合に対応したクラウド型のリモートサポートツール「LAPLINK ヘルプデスク」では、クライアント側のソフトは、ウェブからダウンロードしてインストールする。インストールは無料であることから、不特定多数の顧客サポートが必要な場合のほか、PCの台数が多い企業での社内ヘルプ業務にも向いている。また、デバイスの多様化に合わせてPCだけでなくスマートフォンやタブレット端末などのサポートにも対応している。

 乗り換えの需要が高まるなかで、インターコムがクラウド型とパッケージ型の両方のリモートツールを用意していることは、大きな強みとなっている。

 「現在pcAnywhereを使用しているお客様のなかでも、通信環境や使用用途などで、クラウド型が適しているケースもある。お客様がわからないことがあっても、当社では数多くの経験・実績からニーズに合わせた最適なリモートツールをコンサルティングすることができるので、ぜひ相談してほしい」と、羽渕課長は自信を持って語る。

 pcAnywhereユーザーにとってリモートコントロールソフトの乗り換えは急務だが、製品のサポートやメンテナンスに関わる重要なツールなだけに慎重な選択が必要となる。そのなかで、豊富な実績と提案力をもつインターコムの存在はとても心強い。


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