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2015/02/12 09:13

[週刊BCN 2015年02月09日付 Vol.1566 掲載]

Special Issue

インターコム 「pcAnywhere」の販売終了が追い風 一般企業から医療現場までリモートソフト市場で実績を増やす「LAPLINK 13」

 運用サポートやトラブル対応などの品質向上を担う、インターコムのリモートコントロールソフト「LAPLINK 13」。競合のシマンテックが提供している「pcAnywhere」が4月6日に販売終了となることが追い風となり、LAPLINK 13への乗り換え需要が出てきている。LAPLINK 13は使い勝手を追求した機能や安全なリモート接続、国内メーカーならではの手厚いサポートで、一般企業から医療現場までさまざまな業界や業種で実績を増やしている。

pcAnywhereの販売終了で乗り換えが増加

羽渕貴之 営業本部
ソリューション営業部
CSグループ課長
 「LAPLINKシリーズ」は、発売から19年の歴史があって、35万本という累計販売本数を誇るほどの定番リモートコントロールソフトである。これまで、リモートコントロール市場でトップシェアを獲得していたシマンテックのpcAnywhereが、販売を2015年4月6日で終了することを発表した。現在、pcAnywhereと同様の機能を備えたパッケージ型のリモートコントロールソフトはLAPLINK 13のみであることから、インターコムに乗り換えの相談が相次いでいる。

 LAPLINK 13は、使い勝手を追求した機能や、安全なリモート接続、高度なセキュリティ機能、国内メーカーならではの手厚いサポートを強みとして、さまざまな業界や業種で導入実績を増やしている。

「BCN AWARD 2015 通信ソフト部門 最優秀賞」を受賞

使い勝手を追求した機能 スムーズにトラブルを回避

横田正裕 営業本部
ソリューション営業部
CSグループ主任
 LAPLINK 13は、操作面や、簡単接続、トラブル回避においてもユーザー企業の評価が高い。

 操作面を支える機能としては、PC使用者の画面にポインタを表示できる「レーザーポインタ」がある。簡単接続の機能では、接続先PCのIPアドレスがわからなくても、任意に設定した接続名で接続が可能。トラブル回避では、通常起動の状態で解決できない場合、「再起動後の自動再接続」機能によってセーフモードで再起動できる。羽渕貴之・営業本部ソリューション営業部CSグループ課長は、「これらはpcAnywhereにはない機能で、しかも使い勝手がいいという点が好評」とアピールする。


一般企業が社内PCのトラブル解決に活用

 では、実際にLAPLINK 13はどのようなケースで使用されているのだろうか。

 代表的なものとして、一般企業の情報システム部門が社内のPCのトラブルシューティングや遠隔地サーバーのリモートメンテナンスで活用するケースがある。社内のPCにトラブルが発生した場合、情報システム部門に連絡をして問題を解決したり、情報システム部門の担当者が現場に来て対処したりする企業は多いだろう。しかしその場合、どちらかの都合が悪かったり、電話ではうまく説明が伝わらなかったり、現場に行く移動時間と移動費用がかかったりすることがある。リモートコントロールソフトは、そういった場合に、すぐに現状を確認し、自席のPCから対処することができる。

 また、ハードメーカーやソリューションベンダーが製品やシステムのユーザーサポートとして活用するケースもある。製品やシステムにリモートコントロールソフトをあらかじめ組み込んでおくことにより、何かのトラブルや困りごとが発生し、ユーザーから問い合わせがあった際もすぐにサポートを開始して問題の解決ができる。「ユーザーは必ずしも操作に長けているわけではないので、リモートコントロールソフトを使用した手厚いサポートはメーカーが提供する製品やシステムの付加価値向上に一役買っている」と、横田正裕・営業本部ソリューション営業部CSグループ主任はアピールする。

高度なセキュリティ機能で医療現場での導入が増加

 現在、LAPLINK 13の導入が顕著に増えているのが医療業界だ。電子カルテやレセプトコンピュータなどの医療システム・製品にLAPLINK 13を組み込んでお客様先に提供し、問い合わせやトラブル発生時のユーザーサポートに活用している。医療現場ではセキュリティ要件が厳しく、インターネットが利用できない環境が多い。LAPLINK 13はインターネットのほか、ISDNやLANを利用することでリモートコントロールを行うことができる。また、安全にリモートコントロールを行うためのセキュリティ機能も万全だ。256bit暗号化に対応し、サポート側のPCとユーザー側のPCで交換するすべての情報を暗号化する。さらに、リモートコントロール中に起動できるプログラムや、アクセスできるフォルダをユーザーごとに制限できる。LAPLINK 13は、これらのセキュリティ機能によって、医療現場でも安心して使えると評価されている。


医療系ITベンダーが製品のユーザーサポートに活用

 実際にLAPLINK 13を導入した医療機関向けにシステムなどを提供する、あるITベンダーは、システムを導入している数万件のユーザーへの問い合わせやメンテナンス対応にLAPLINK 13を活用。このITベンダーでは、電話を受けるオペレータやトラブルシューティングを担当するスタッフがユーザーからの問い合わせに対応していて、サーバーがダウンしてしまったような場合でも、LAPLINK 13を使用して原因の究明や最低限動くところまでの復旧を行っているという。

 また、医療機器を販売している企業では、電子カルテシステムの発売に伴ってLAPLINK 13を導入。電子カルテについては、医師が操作するため、問い合わせには迅速にサポートすることが求められる。LAPLINK 13を導入したことから、現在では操作方法などをスムーズに伝えられるようになった。また、インターコムの技術支援をはじめとした手厚いサポートにより、製品を安心して使用できる点も評価されている。

 充実した機能をもち、セキュリティ機能も万全、しかもpcAnywhereの販売終了によってLAPLINK 13への期待が高まっているため、インターコムがリモートコントロール市場で確固たる地位を確立することになりそうだ。なお、インターコムでは他社製品のユーザー企業に対してLAPLINK 13の乗り換えキャンペーンを、3月末まで実施している。

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