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2015/05/19 18:33

Special Issue

ニフティクラウドの新サービスが解決するディザスタリカバリの課題

 ニフティが提供するパブリック型クラウドコンピューティングサービス「ニフティクラウド」。品質と信頼性の高さから、エンタープライズ分野のユーザーを着実に増やしてきている。2015年4月にはディザスタリカバリサービス「ニフティクラウド DRサービス with VMware vCloud® Air™ Technology」をサービスメニューに追加するなど、継続的にエンタープライズ向けの機能を強化していることも、企業ユーザーに支持される要因となっている。今回は、そのDRサービスについて、クラウド事業部クラウドマーケティング部の向平友治氏と小出麻友美氏にお話をうかがった。

エンタープライズ市場で注目されるニフティクラウド

 インターネットサービスプロバイダを主力事業とするニフティは、2010年からパブリック型クラウドコンピューティングサービス「ニフティクラウド」を提供している。サービス開始以来、品質や信頼性の高さからユーザー企業は増え続けており、現在では3,500件以上の導入実績を誇るまでに成長している。

 これまで、パブリッククラウドというと、ゲームなどのエンタテインメント系企業で採用するケースが多かった。クラウドサービスはITインフラの調達が容易なことから、需要の変化が激しいエンタテインメント系のサービスとの相性が良いためだ。しかし、「ニフティクラウドにおいてもここ数年、エンタープライズ系のお客様への導入が急伸している。現在ではニフティクラウドの商談の70%ほどがエンタープライズ系の案件になってきている」(向平氏)という。

クラウド事業部
クラウドマーケティング部
向平友治氏
 エンタープライズ系のシステムは、要件が厳しく、オンプレミスで構築するべきとの考え方が根強い。しかし、ニフティクラウドでは状況が異なるというわけだ。その理由をたずねると「ニフティクラウドは、エンタープライズ系のお客様が必要とする機能を追加・強化しており、パフォーマンスにおいてもオンプレミスとの差が少ない。またVMwareベースなので、既存の仮想環境から移行しやすい、といったことが認知され始めている。これらの相乗効果でエンタープライズ系での利用が伸長しているのではないか」と、向平氏は分析する。

 さらに、ニフティクラウドは、システム構成コンポーネントを完全な冗長構成としているほか、物理サーバー障害時の自動フェイルオーバーを標準実装している。また、月間サーバー稼働率99.99%以上の品質を保証(SLA)していて、高い信頼性を誇る。なおSLAについては、冗長化対応している時のみに適用となるなど、各社の対応レベルがそれぞれ異なる中、ニフティクラウドではサーバー1台の利用からでも適用となる。ニフティクラウドは、品質を重視するユーザーにとって魅力的なサービスとなっていることも、エンタープライズ系の利用が増えている大きな要因であると思われる。



ニフティクラウドを使い、安価にディザスタリカバリを実現

 エンタープライズ系のシステムでは、BCP(Business continuity planning)という観点からディザスタリカバリを検討するものの、コスト面、運用面、実現性の面など課題が多いため、対応をあきらめるケースは少なくなかった。そのような企業に対するニフティのソリューションが「ニフティクラウド DRサービス with VMware vCloud® Air™ Technology」(ニフティクラウドDRサービス)だ。

 ニフティクラウドDRサービスを利用すると、ヴイエムウェアの「VMware vSphere」で仮想化したオンプレミス環境から、マウスクリック一つで「ニフティクラウド」へ定期的にレプリケーションを行うことができる。有事の際には、このレプリカを起動(フェイルオーバー)してセカンダリサイトとして利用したり、クラウドからイメージを戻しオンプレミス環境を再稼働(フェイルバック)したりできるサービスだ。

“マウスクリック”でクラウドレプリケーション

有事の際には電話で指示し、セカンダリサイトとしてレプリケーションを起動

クラウド事業部
クラウドマーケティング部
小出麻友美氏
 「ニフティクラウドDRサービスには大きく4つの特長がある」と小出氏は言う。まず、ニフティクラウドにおけるパブリッククラウドの機能との連携が可能なため、ディザスタリカバリ用のセカンダリサイトを柔軟に低コストで構築できることが挙げられる。また、VMware vCloud® Air™ Disaster Recoveryの場合は、CPUやメモリなどのリソースをあらかじめ一定量購入する必要があるが、ニフティクラウドDRサービスは最小構成で仮想マシン1台から、月5,000円より利用できる点も大きな特長となっている。クラウドサービスならではの「手軽に」「スモールスタート」できるメリットを活かすサービス体系となっているわけだ。さらに、有事の際は、既存のvCenter環境も利用できないことを想定し、電話でサポートセンターに連絡することでレプリカを起動できるようになっている点や、SLAが99.99%となっている点などもユーザーにとってありがたい特長であるといえる。

 VMware vCloud® Air™ Disaster Recoveryと比較すると、ライセンス面でも大きなメリットがある。Red Hat Enterprise Linuxのサブスクリプション持ち込みができ、またOracle DBのダンプデータを保存したVMをレプリケーションし、Oracle DBそのものはライセンスを持ち込んで新規構築することでライセンス規約に沿ったディザスタリカバリ環境の構築も可能であるなど、柔軟性が高い。

 「このように、コスト面、運用面、実現性の面という今までのディザスタリカバリにおける課題をすべて解決し、簡単にディザスタリカバリ環境を構築できるため、市場でも注目を集めている」と小出氏は語る。



VMwareリセラーのビジネスチャンスに

 サービスリリース以来、VMware製品のリセラーからの問い合わせも多いという。
「ニフティクラウドDRサービスはVMwareとの親和性が高く、これまでクラウドを扱ったことがないVMwareのリセラー様でも扱いやすい商材。再販する際にもコンピテンシーの取得は不要なため、販売しやすい面も特徴的だ。パートナー様のサービスメニューにクラウドを加えていただければ、これまで価格が合わず、取りこぼしていた案件でも提案できるようになるなど、お客様への提案の幅も広がるはず」と向平氏は強調する。

 さらに、9月末までは無料キャンペーンを実施しているため、ニフティクラウドDRサービスをお得に利用することが可能となっている。また、本サービスついて詳しく紹介されるオンラインセミナーも開催される。少しでも興味を持たれた方は、この機会に参加してみてはいかがだろうか。

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