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2016/02/15 00:00

Special Issue

コンテンツ配信には国産クラウド「Cloudn」が強い!データ転送料無料で利用拡大中

 動画やe-Learning、ECサイト、ゲームなどのコンテンツ配信を行う事業者がクラウドサービスを採用するケースが増えてきている。その理由は、サービスを迅速に始められるだけでなく、急激にアクセスが増えた際にサーバーやストレージなどのシステム環境の拡張に対応できることだと考えられる。ただし、クラウドであれば何でもいいというわけではない。コンテンツ配信事業者が、クラウドを利用するうえで意識しなければならないことは何か。“コンテンツ配信に強い”を掲げるNTTコミュニケーションズのパブリッククラウドサービスCloudnから、その理由を探る。

アクセス急増にも安心のクラウド


 NTTコミュニケーションズのクラウドサービスCloudnは、データ転送料を無料としている。“コンテンツ配信に強い”とする理由の一つが、そこにある。

 コンテンツ配信サイトは、人気が出てアクセス数が増えたり、利用者の増加により使用量が増えたりすると、サイトから利用者へのデータ転送量も増加することになる。多くのパブリッククラウドサービスは、データ転送に課金が発生するため、データ転送量の増加とともに利用料金も増えてしまう。

 コンテンツ配信サイトとしては、アクセス数の増加を歓迎するものの、運用コストが読めないことがサイトを維持するにあたってのリスクとなる。クラウドサービスの利用開始時にはデータ転送の料金負担に気づきにくいが、システムが動き出し、いざふたを開けてみると想定外の費用が発生した、という問題が起こりうる。

 「先日も他社からコンテンツ配信基盤をCloudnに移設したお客様から、『前のクラウドでは、いつのまにかデータ転送料が100万円を超えており、カードの引き落とし額を超えてしまっていた。

クラウドサービス部
販売推進部門 主査
齊藤基樹氏
あわてて支払って事なきを得たが、もうあんな思いは懲り懲り』という話があった。Cloudnでは、転送料がかからないから、そんな思いはさせない!」と、クラウドサービス部販売推進部門主査の齊藤基樹氏はデータ転送料のインパクトについて語る。

 パブリッククラウドでは、リソース使用料が安く設定されていることもあり、実際の支払いのうち、データ転送料が全体の2割から3割を占めるユーザー企業もあるという。Cloudnであれば、その負担が不要になる。

 データ転送料を無料にするクラウドベンダーは他にもあるが、「サービスラインアップが豊富で、かつデータ転送料が無料というのは、Cloudnならではのメリットになる」(齊藤氏)。

予算化が可能な定額料金


 クラウドサービスは、容易にシステム基盤を拡張できるとはいえ、使えば使うほどコストが増える従量課金が一般的である。しかも、コンテンツ配信サイトでは、アクセス数が急増すると利用するクラウドサービスを増強させる必要があるため、サービス利用料金を予測するのが難しい。

クラウドサービス部
クラウド・エバンジェリスト
林雅之氏
 Cloudnは、「サービス利用料金に月額上限付従量課金を採用している。利用料が一定の金額になると定額料金が採用されるため、クラウドを利用するにあたって想定外の料金がかかることがなく、予算化がしやすい」(クラウド・エバンジェリストの林雅之氏)。

 このほか、「アクセスの集中に動じない高度なスケーラビリティを提供する『AutoScaling』、『LBA(ロードバランシングアドバンスト)』、高速かつ安定した配信をサポートする『CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)サービス』(オプション)、運用の効率化とコスト削減を実現する豊富なAPI、簡単に設定できるセキュリティ機能など、コンテンツ配信サイトを運用するのに最適な機能を備えている。加えて、DDoS攻撃対策をクラウド基盤に実装しているため、安定したネットワークを提供できる」と、林氏は語る。

コンテンツ配信の事例が続々


クラウドサービス部
販売促進部門
五十嵐雄一朗氏
 Cloudnが“コンテンツ配信に強い”ことを裏付けるかのように、事例も続々と出てきている。

 英語教材データベースシステム「スーパー英語」を運営するエル・インターフェース社では、同サービスをCloudn上で稼働させている。教育機関では年度予算が固定されているケースが多いため、データ転送料無料と月額上限付従量料金が、予算計上・執行にあたって大きなメリットになっているという。

 「以前は、オンプレミス環境でインフラ整備をしていたが、Cloudnで必要な機能がすべて揃い、しかもデータ転送料が無料ということで高い評価を得ている」と、クラウドサービス部販売促進部門の五十嵐雄一朗氏は語る。
 旅行会社系企業や教育系企業などのシステムを手がけるエーピーコミュニケーションズ社は、動画の配信プラットフォームをユーザーに提供している。以前は、別の大手クラウドベンダーのIaaSを利用していたが、ランニングコストを削減するためにCloudnを採用した。データ転送料が無料などの効果は大きく、当初の想定以上のコスト削減を実現したという。

 ライブ動画配信サービス「ビデオグ」を提供するロジックデザイン社では、最大12,200ユーザーの同時接続、4Gbps配信のライブ動画配信にCloudnを採用した。「データ転送料が無料で、日本語のサポートが受けられることが採用の決め手となった。また、競艇のG1レースなど、多くの利用者が同時にアクセスする環境でも十分なレスポンスを提供できた」と五十嵐氏。

 また、コンテンツ配信以外においても、“支払料金が為替の影響を受けない”、“サービスを途中でやめないイメージ”などの理由により、国産クラウドであるCloudnへの期待は日々大きくなっていることを感じるという。

 「クラウドサービスが普及したことによって、クラウドに対して様子見だったユーザー企業が採用を検討し始めている。そうしたユーザー企業は、慎重にサービスを選ぶ傾向があり、信頼性や信用力、サポート力などが重要な評価基準になる。日本国内のネットワークサービスで、多くの実績を残してきたNTTグループである当社のクラウドサービスの信頼性に期待していただく声が増えてきていることを実感している。Cloudnはインバウントユーザー向けにウェブで手軽に申し込みができることが特徴だが、多くのパートナー企業にサービス基盤として利用していただいている。今後もパートナー企業とともに信頼性や信用力を求めるユーザー企業のニーズに応え、NTTコミュニケーションズのクラウドのエコシステムを強化していきたい」と、林氏は語る。

“総額10万円分無料”キャンペーン


 NTTコミュニケーションズは、データ転送料無料のクラウド利用を促進するために、 “最大3か月&10万円分までCloudnサービスが利用できる”、“配信サーバークラウド化応援キャンペーン”を実施している。「今回のキャンペーンでは利用期間が3か月間なうえ、総額10万円分まで無料なので一般的な利用ニーズを十分に試していただける」と、五十嵐氏は語る。

 まずは、キャンペーンを利用してCloudnの実力を確認してみよう。キャンペーンの申し込みは、Cloudnのウェブサイトで受け付けている。

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