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2016/06/27 08:00

Special Issue

ネットワールド、独自サービス充実のクラウド「NETWORLD CLOUD」、ディストリビュータならではの付加価値を強みに拡販

 ネットワールドは、ニフティとの戦略的パートナーシップのもと、「ニフティクラウド」のOEM供給を受け、独自のパブリッククラウド「NETWORLD CLOUD(ネットワールドクラウド)」の提供を2015年10月に開始した。現在はDR(災害対策)サービスを中心に展開しているが、今後は「Virtual Appliance」など独自のサービスメニューをさらに充実させ、ディストリビュータならではの付加価値を強みに拡販を図る。

ディストリビュータとしての付加価値を提供

 NETWORLD CLOUDは、4500件以上の導入実績があるVMware技術を基盤とするニフティクラウドを利用した国産のパブリッククラウドサービス。ニフティクラウドの安心・安全な環境、高いパフォーマンスをベースに、ディストリビュータならではの独自のサービスを付加し提供している。

 代表的なサービスが「DRサービス」だ。ユーザーが用途・環境に合わせて選択ができるように、「VMware vSphere」で仮想化されたオンプレミス環境からNETWORLD CLOUDへ容易にレプリケーションできる「DRサービス with VMware vCloud Air Technology」、仮想アプライアンスであるActifio Skyを活用した「Actifio Sky DRサービス」、本格的な常時ミラーリング型のDRやHAの要望に応えるためにニフティクラウド内のNetAppストレージにバックアップする「DRサービス for NetApp」の3種類のサービスをラインアップする。

黒川拓生本部長
 「今は基幹系データを中心に、震災などの有事に備えてオンプレミスからクラウドに移したいというニーズが高い。一方で、オンプレミスに残しておくデータもあることから、ハイブリッド環境での使い分けになる。DRサービスのベースは、いずれも以前からオンプレミス環境に向けて提供してきたもので、クラウド版の提供でハイブリッド環境を一括してサポートできるようになった。ニーズに応じた多彩なサービスを提供できることがディストリビュータである当社の大きな強み」と黒川拓生・マーケティング本部本部長は強調する。

 ネットワールドは、自社基幹システムのDRサイトにNETWORLD CLOUDを導入し経済性や利便性を検証しており、すでに成果は実証済みだ。その経験を生かした導入支援メニューも用意する。

 「DR対策だけでなく、セキュリティ対策としてのデータバックアップも増えている。実際、ランサムウェアによってデータが人質にとられ、業務がストップする被害を受けた企業もある。それだけにバックアップのニーズは今後もさらに高まる」と黒川本部長は断言する。ネットワールドでは今後、DRサービスをさらに拡充させ、「NETWORLD CLOUD MART」を通じて提供していく方針だ。

「NETWORLD CLOUD」の仕組み

新サービスの追加と合わせて、パートナーを支援

 ネットワールドでは、米VMwareが2017年3月31日に日本でのサービス提供を終了するパブリッククラウド「vCloud Air」の受け皿としても、NETWORLD CLOUDをアピールしていく。

 vCloud Airの日本でのサービス終了後も、ニフティクラウドはvCloud Airを継続してベースにする国内唯一のサービスになる。そのOEMであるNETWORLD CLOUDを使用することで、ユーザーは安心して利用を継続できる。

 また、ネットワールドがこのほどユーザー事例として発表(http://www.networld.co.jp/sp/vm_nsx/case_2.html)したように、ニフティクラウドの基盤にはSoftware Defined技術を活用したネットワーク仮想化ソリューション「VMware NSX」が導入されている。VMware NSXによって、仮想ネットワークを物理ハードウェアから分離させ、ソフトウェアで定義されたネットワーク環境を自由に構築できる。仮想マシン単位でファイアウォールを設定できる最小単位のセキュリティ設定である「マイクロセグメンテーション」が実現できることは大きなメリットであり、ニフティクラウドのOEM供給を受けているNETWORLD CLOUDでも同様のセキュリティが提供されており、非常にセキュアなクラウドサービスである点もユーザーにとって大きなメリットとなる。

従来のデータセンターの課題

「VMware NSX」が提供する“最小単位”のセキュリティ

 Virtual Applianceについては、すでに公開済だが、今後クラウド連携する予定だ。これは、「仮想マシン+OS+アプリケーション」を一体型として最適化した状態で提供するもので、システムの構築、開発、検証にかかる工数や時間を短縮し、迅速な展開を可能にする。

 NETWORLD CLOUDは、ネットワールドの販売パートナーによる再販も可能で、プリペイド方式での販売も行う。販売パートナーに向けて、ハンズオンセミナーも実施。さらに、DR環境を構築するという、本格的なセミナーも用意している。

 黒川本部長は、「プリペイド方式によって、お客様は予算確保が容易になり、販売パートナーの方々も請求金額が事前にわかるため再販がしやすい。また、販売パートナーの方々にNETWORLD CLOUDのよさを体感してもらう無償トライアルも実施している。予算に合わせた最適なソリューションを揃え、スモールスタートしてスケールアウトできる。また、海外利用にも対応する。NETWORLD CLOUDは日本の商慣習に合致し、要望にも柔軟に対応できる国産クラウドという強みがある。ぜひ、商材として活用してほしい」とアピールする。

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