2011/07/08 10:35

イーサネットスイッチ市場 (2011年7月)
イーサネットスイッチはスイッチ型のハブ(集線装置)で、コンピュータから伝送されたデータから送信先のアドレスを読み込み、データを該当するポートに転送する。イーサネットスイッチ市場は、2010年第4四半期に金額ベースで前年同期比で約17%の伸びをみせるなど、2009年の落ち込みを経て、息を吹き返している。東日本大震災によってデータセンター(DC)需要が高まっているなかで、今後も市場の拡大が見込まれる。
トップベンダーのシェアは40%水準
イーサネットスイッチを展開するベンダーのトップ5(2010年)をみると、40%以上のシェアを誇るシスコシステムズが首位を占めており、続いて、アライドテレシス、富士通、日立電線、アラクサラネットワークスがランクインする(IDC Japan調べ)。
ハイエンド市場での事業展開を得意とするシスコシステムズは、イーサネットスイッチの通信事業者向けビジネスで高いシェアを有している。同社は、イーサネットスイッチと一緒に導入するケースが多い法人向けルータ市場でも強く、複数のネットワーク(NW)機器を統合的に展開するビジネスモデルによって、NW機器の多くの分野で高いシェアをもっている。文教や医療を得意業種とするアライドテレシスは、2010年の第4四半期にフィックスドポート型のレイヤー2スイッチが好調に売れたことを追い風に、ベンダーシェアの2位を獲得。2004年に日立製作所とNECが設立したアラクサラネットワークスはサービスプロバイダや通信事業に向けたスイッチ/ルータを強みとしている。
★詳細な解説記事
<Industry Chart 業界の今を俯瞰する>イーサネットスイッチ 息を吹き返したスイッチ市場 DCの需要拡大が新たな刺激剤に の全文を読む
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