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2011/02/14 12:18

業界マップ ベンダーの勢力と市場がひとめでわかる

企業向けルータ (2011年2月)

 企業向けルータの市場は、飽和状況に直面している。メーカー各社は、ルータ事業の維持・拡大に向けて、企業のリプレース需要を狙い、ターゲットの拡大をはじめとする新しい事業戦略を推進している。市場に新たな刺激を与える兆しもみえてきた。スマートフォンの法人利用の急増が、ルータ需要に高まりをもたらしそうだ。こうした状況下で、メーカー間の競争は激しさを増している。

メーカー間の競争、一層激しく

 外資系や国内のメーカーがひしめくルータ市場だが、家庭向け、企業向け、通信事業者向けの各ターゲットユーザーによって、主要プレーヤーが変わってくる。

 企業向けルータ市場は、米国最大手ネットワーク機器メーカーのシスコシステムズや、米スリーコムと中国の華為技術(Huawei Technologies)の合弁会社であるH3Cテクノロジーズのほか、国内メーカーのアライドテレシスや日立電線ネットワークスが存在感を発揮している。価格が数万円クラスから始まるローエンドのセグメントでは文教や医療を得意業種とするアライドテレシスが強く、ローエンド~ミッドレンジではH3Cテクノロジーズが強い。

企業向けルータの主なメーカーと得意とする業種

 一方、日立電線ネットワークスやシスコシステムズは、ミドルレンジ~ハイエンドの分野に注力しており、文教や医療のほか、金融など幅広い業種でビジネスを展開している。今後は、各社がルータ事業の維持・拡大に向けて、ターゲット市場を拡大したり、ルータ事業の新しい分野を開拓することから、メーカー間の競争が一層激しさを増していくだろう。


★詳細な解説記事
<Industry Chart 業界の今を俯瞰する>企業向けルータ 飽和状況の市場で競争が激化 スマートフォン対応に新たな活路 の全文を読む

※本記事は、週刊BCN 2011年2月7日付 Vol.1369より一部抜粋したものです。会員登録していただくと、オリジナルの記事全文をお読みいただけます。会員登録はこちら(無料)。

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