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2011/12/02 10:21

業界マップ ベンダーの勢力と市場がひとめでわかる

給与管理システム市場 (2011年11月)

 製品そのもので差異化しにくい給与管理システム。多くのベンダーが入り乱れる混戦模様となっている。一方で、中堅上位企業の間では、給与業務そのものをアウトソースしようとする動きが活発化。タレントマネジメントシステムの導入機運の高まりやオープンソースソフトウェアに対するユーザー企業の抵抗感の薄れもみられる。独立系ソフトウェアベンダーやシステムインテグレータは、こうした状況に留意しておく必要がありそうだ。

混戦模様が続き、シェア変動の可能性は大きい

 調査会社のノークリサーチによると、年商500億円未満の中堅・中小企業(SMB)市場でのトップシェアは、オービックビジネスコンサルタント(OBC)の「給与奉行(21/iシリーズ)」で18.8%。弥生の「弥生給与」が16.4%で、僅差で追う展開となっている。トップグループの2社を筆頭に3位以降は、ピー・シー・エー(PCA)の「PCA給与」が6.3%、OSK(大塚商会)の「SMILEシリーズ」が5.3%、応研の「給与大臣」が4.6%となっており、シェアにほとんど差がない。

年商500億円未満の中堅・中小企業における導入社数シェア

 2010年、3位だった富士通・富士通マーケティング(FJM)「GLOVIAsmart人事給与」は、4.1%の6位に後退した。ノークリサーチは、「『PCA給与』は2010年から11年にかけて目立って導入件数が伸びたわけではないが、旧来からの顧客を失うことなく着実に実績を積み上げてきたことが今回の結果につながった」と分析する。製品そのもので差異化しにくいこともあって、混戦模様が続く市場で今後もシェア変動が起こる可能性は十分にある。

★詳細な解説記事
<Industry Chart 業界の今を俯瞰する>給与管理システム市場 製品自体の差異化に難しさ 注目は運用形態や関連システムの動向 の全文を読む

※本記事は、週刊BCN 2011年11月28日付 vol.1409より一部抜粋したものです。会員登録していただくと、オリジナルの記事全文をお読みいただけます。会員登録はこちら(無料)。

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