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2011/02/25 10:38

業界マップ ベンダーの勢力と市場がひとめでわかる

SIerマップ(中国市場編) (2011年2月)

 中国では、経済発展に伴うIT投資が急拡大している。2011年は、日本の情報サービス市場規模を上回る見込みだ。また、急速な発展による環境負荷を抑制するために、ITを活用したスマートコミュニティの構築にも意欲的で、関連投資の増加が期待できる。日本のSIerは、中国への進出を強化。製造業や金融など業種ターゲットを定めたり、自らの知見を生かしたコンサルティングなどを展開することで中国ビジネスの拡大を推し進める。

内陸部でつくり、沿岸部で売る構図

 中国の情報サービス業の地域別売上高をみると、沿海部が約8割を占める。形態別でみれば、世界の製造業が集積していることもあり、組み込みソフトウェアが17.6%と高い比率を占める。ソフトウェア製品の売上比率も34.6%と大きく、受託ソフト開発が主要部分を占めてきた日本の情報サービス産業との違いが際立つ。日系SIerの進出先は、首都圏エリアの北京・天津、日本からのオフショア開発拠点が集積する大連地区、中国最大の商都で製造業ベルト地帯を抱える上海とその周辺都市、中国南部に位置する広州地区に集中している。

中国のソフトウェアと情報サービス業の形態別・地域別構成比(2009年1~12月)
[画像をクリックすると拡大表示します]

 経済発展が著しい沿岸部のマーケットを求めて営業拠点を拡充する一方、人件費の高騰によってソフト開発のコスト競争力が落ちてきているのも事実。このため、開発は西安や武漢、重慶、成都などの内陸部で行い、営業・販売は沿岸部をメインに位置づけるSIerが増えている。

★詳細な解説記事
<Industry Chart 業界の今を俯瞰する>中国情報サービス市場 経済発展でIT投資が急拡大! スマートコミュニティ構築も活発化 の全文を読む

※本記事は、週刊BCN 2011年2月21日付 Vol.1371より一部抜粋したものです。会員登録していただくと、オリジナルの記事全文をお読みいただけます。会員登録はこちら(無料)。

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